厚生労働省が公表した平成26年度の国民年金保険料の納付状況によると、平成26年度中に納付された現年度分保険料にかかる納付率は73.1%となり、前年度の70.9%から2.2ポイントの上昇となった。また、国民年金保険料の納付率(現年度分)の推移をみてみると、基礎年金制度が導入された時から約10年は、納付率は80%台であったが、平成14年度以降、現在に至るまで70%台になっている。
- ○ 正しい
- × 誤り ✓
解説
平成26年度の現年度分納付率が73.1%で前年度の70.9%から2.2ポイント上昇した点、及び基礎年金制度導入(昭和61年度)から約10年は納付率が80%台であった点は正しい。しかし、平成14年度以降の納付率は一貫して70%台で推移したのではなく、その後も低下を続けて平成17年度前後から平成23年度頃にかけては60%台にまで落ち込んでおり、平成26年度に至るまで再び70%台に回復するまでには時間を要した。「平成14年度以降、現在に至るまで70%台になっている」とする記述は誤りである。
(法令基準日: 平成28年3月31日(社労士試験の法令等基準日の一般原則である「試験年度の4月1日現在施行の法令等」に基づき平成28年4月1日時点の法令を基準として判定。官報公告PDFの厳密な特定には至らなかったため、正確な官報公告番号が別途判明した場合は要修正))
- 国民年金の保険料の納付状況(厚生労働省年金局公表資料)
- 実施団体公表の「第48回(平成28年度)社会保険労務士試験の合格基準及び正答について」を確認した範囲では、本肢に関する複数正解・全員正解等の補正措置の指定は見当たらない(2026年8月時点でのWeb検索による確認)。
出典: 全国社会保険労務士会連合会 社会保険労務士試験(第48回・平成28年度、択一式 一般常識 問9-E)
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